多摩そばをつくって食べよう!

多摩そばをつくって食べよう!

毎年2月頃に実施されているイベントが「多摩そばをつくって食べよう!」毎回好評なイベントですが、そもそも「多摩そば」って何でしょう?材料や作り方と一緒にご紹介いたします。

多摩そばってなに?

多摩地域伝統の手打ちうどんです。小麦粉を使って麺を打ち、具だくさんのあたたかいつゆにつけて食べます。

その昔、多摩地域では慶弔や集まりの際、最後にうどんを振舞う習慣がありました。このように振舞われるうどんの事を「多摩そば」と呼んだそうです。

なぜうどんなのに「そば」と呼ぶのかハッキリとはわかりませんが、麺をつくる際にうどんでは通常使わない卵をつなぎとして利用するということも関係があるかもしれません。

材料は?

麺(小麦粉、卵、塩、水)
つゆ(豚肉、なす、しめじ、まいたけ、えのきだけ、しいたけ、長ネギ、醤油、酒、だしの素、サラダ油、ごま油)

作り方は?

多摩そばの作り方はとてもシンプル。
まずは、卵、水、塩をよく混ぜ合わせます。
そこに小麦粉を投入。よく混ざるまで袋の中でこねます。
ある程度ひとかたまりにまとまってきたら、いよいよ「足踏み」の時間。

15分~20分程度ひたすら踏み続けます。何度も踏んでは折りたたみを繰り返しながら、麺のコシを生み出していく、楽しくて重要で、ちょっと疲れる作業です。


踏み終えた生地はしばらく寝かせるのですが、イベントでは時間がないので割愛。すぐに伸ばして切る作業に入ります。

打ち粉をたっぷりと使って、麺棒で伸ばしていきます。
四角になるように伸ばすのが理想ですが、これがなかなか難しく、歪な形になってしまいます。

伸ばしたら、包丁で切る作業に入ります。
理想は均一な太さなのですが、やはりこれも難しく、結構バラバラに・・・。でもそれもまた良しとしましょう。

切り終わったら茹でて、準備してくれているつゆにつけて頂きます。
打ち立て茹でたては最高においしいです。
イチから自分で作ったとなれば美味しさもひとしおですね。

お手伝いして頂ける方を募集しています

参加してみるとかなり楽しい多摩そばつくりですが、当然つくるための準備が必要です。
そば作りに必要な麺棒や包丁の準備や、つけ汁の作成などをお手伝いしてくださる方を募集しています。
募集の詳細についてはPサポ募集をご覧ください。(12月中旬~年明けごろに募集を開始します。)

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